日本カトリック大学・短期大学連盟とは?
日本におけるカトリック大学・短期大学の振興と向上を図り、学術文化の発展に貢献し、カトリック教育の使命達成に寄与することを目的としています。
1956年に全国のカトリック学校やカトリック教育団体で組織された「カトリック教育協議会」が、カトリック学校やカトリック園などの地域的全国的な協力により改組し、1974年に日本カトリック学校連合会が発足しました。翌年さらなる組織変更を行い、カトリック大学11校からなる日本カトリック大学連盟、カトリック短期大学31校からなる日本カトリック短期大学連盟、日本カトリック小中高連盟及び日本カトリック幼児教育連盟の4連盟体制となりました。そして2021年、日本カトリック大学連盟と日本カトリック短期大学連盟は組織統合を行い、日本カトリック大学・短期大学連盟として活動を始めました。
大学・短期大学の基本的な使命は、研究を通じて絶えず真理を探求し、かつ社会のために知識を保存・伝達することにありますが、カトリック大学・短期大学はこのような使命を持ちつつ、独自の特徴と目的をもって教育・研究活動を行っています。そしてその礎には、2000年の歴史によって培われたカトリック教会の確固たる価値観、倫理観があります。
日本カトリック大学・短期大学連盟は、このようなカトリック教会の使命を受けた大学・短期大学の集まりであり、共通の建学の精神を有するが故に必然的に集まった組織です。連盟では、日本におけるカトリック大学・短期大学間の協力関係を推進し、カトリック教育の使命達成のために活動を行っています。